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葉酸は何時まで飲み続ければいいの?

妊婦に必須の葉酸は、何時まで飲み続ければいいものなのか?

葉酸はいつまで飲み続ければいいの?

母子手帳の栄養についての項目にもしっかり書かれていて、妊婦さんにとって摂取が必須な葉酸。
その一番の理由が、赤ちゃんの先天性異常・中でも神経閉鎖障害の予防で、そのためには妊娠初期には葉酸を通常時の倍量近く摂ることが必要です。

しかしいくら妊婦に必要な栄養素だといっても、通常の倍量近い栄養素を摂っていては何かデメリットが起きるのではないかと心配になってしまいませんか?。
それに妊娠初期に必要とは言うけれど、妊娠中期から産後に葉酸を摂るメリットはあるのでしょうか

いったい葉酸はいつまで気を付けて摂ればいいのかな?と疑問に思ったので調べてみることにしました。

葉酸は妊娠中期以降も必要!その訳は?

妊娠中期(16週から)を迎えるとそれまで多くの妊婦さんが苦しんできたつわりもほぼ収まり、いよいよ待ちに待った胎動も感じるようになります。

赤ちゃんの体もどんどん育まれ、体の器官もどんどん完成に近づいてはいますが、まだまだ未発達の部分も多い状態です。例えば視覚の発達は妊娠7か月の頃から始まり、まぶたが形作られるのは妊娠後期目前の27週目ですので、この時期にはまだまだ赤ちゃんの体の細胞分裂の勢いはとどまることを知らない状態です。

細胞分裂のときに、元の細胞のDNA情報を正しくコピーするために欠かせないのが葉酸です。葉酸が不足してしまうとエラーが起きてしまい赤ちゃんの器官形成に影響を及ぼす恐れがあるので、注意が必要なのです。

赤ちゃんの低体重を招く物質を葉酸が代謝

赤ちゃんの低体重を防ぐ

葉酸はホモシステインという物質を代謝するためにも欠かせない栄養素です。

実は母親の血中ホモシステイン濃度が高いと、出産時の赤ちゃんの体重が軽くなるという調査結果を、国立保健医科学院のグループが2007年に発表しています。

ホモシステインは体を老化させる活性酸素を増加させて、血管の弾力を失わせてしまうため、血行を悪くしてしまう原因となります。
結果として、お腹の赤ちゃんへ栄養が行き届かなくなってしまい、低体重児の原因になってしまうのです。

妊娠中の貧血予防や産後の授乳準備にも葉酸が必要!

妊娠中期から後期にかけて、母体の血液は1.5倍にも増えていきます。この時に血球も急ピッチで作り出されるのですが、特に赤血球の生成には葉酸が欠かせません
赤血球が不足すると鉄分も不足し、貧血の原因となりますので、葉酸は貧血予防に欠かせない物質というわけなのです。

また、出来るだけ母乳で育児したいと考えるプレママも多いですよね。
母乳の原料は血液ですので、妊娠中の血液の質を上げておくことは母乳の質も高めることになります。

特に葉酸は粉ミルクにも配合されている成分で、新生児の健やかな発育に欠かせない栄養素です。

結論:葉酸は初期だけではなく中期にもおすすめの栄養素

葉酸サプリは妊娠中期も必要

葉酸は妊娠中から産後まで通して、赤ちゃんとママの体のために役立つ効能を多く持った成分です。
ところが葉酸は水溶性ですので、毎日摂らないと不足しやすい成分でもあります。

妊娠中期は体調不良で食事を摂れない場合や、体重が増えすぎて食事を制限しなくてはならない場合もあり、コンスタントに葉酸やその他の必須栄養素を摂るのは意外と難しいものです。

そのような場合には、妊娠に必要な栄養素をバランス良く配合したサプリメントが、役立ってくれることでしょう。