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妊娠初期に必要な栄養とは

妊娠初期の体は栄養不足になりがち!補給しておきたい成分NO1は?

赤ちゃんの栄養足りてますか?

妊娠中は赤ちゃんの発育のためにママの体から沢山の栄養素が使われていきます。
もちろんママの体に栄養が満ち足りていれば赤ちゃんの体にも十分な栄養素が届けられるのですが、そうでなければ赤ちゃんも栄養不足になってしまう恐れがあります。
しかも妊婦の栄養不足は、決して遠い国での話ではないのですよ!

飽食の国、現代の日本で栄養不足?

ここでは妊娠初期の栄養不足が引き起こすトラブルと対策についてまとめてみました。

ショック!日本は先進国の中で最も妊婦が栄養不足

日本ではダイエット信仰が根強い

日本で生まれている赤ちゃんのうち、2500g以下で生まれる低出生児の割合はなんと1/10です。これは先進国の中でも高い割合で、日本人女性が栄養不足の状態で妊娠生活を送ってしまっている事を表しています。

その大きな原因の一つが根強いダイエット信仰によるものです。
太りたくない・スリムになりたいと考えるあまり、健康を考えず食事を抜いたり極端に減らしたりしたまま妊娠生活に入ってしまう方が少なくありません。

また、 無理なダイエットはしていない、普通の食事を摂っているという方も注意が必要です。食生活が和食から洋食中心に変化している現代の日本では、普通通りに食事をしていただけではビタミンもミネラルも不足してしまいます。

低体重児で生まれると、それだけでもあるリスクを背負っているという研究結果も発表されています。それは成人病になる確率が70%も上がってしまうという点です。

イギリス サウザンプトン大学のデイビッド・バーカー教授のチームは、お母さんの栄養状態が悪いために小さく生まれた赤ちゃん達のその後を追跡調査しました。
すると大人になった赤ちゃん達の多くに成人病リスクが高いことが分かったのです。そのことからも、妊娠中の母体の栄養状態は、赤ちゃんの将来の健康をも左右してしまうことが実証されたのです。

妊婦の栄養不足がもたらした先天性障害の増加!悔やみきれない結果とは?

後で悔やみきれない

また先進国の中でも日本だけが、近年ある先天性障害を持つ赤ちゃんが増えています
それは二分脊椎症です。二分脊椎症とは妊娠初期に神経管という器官が未熟なまま発達してしまう奇形で、運動機能の障害が起きる先天性障害です。

二分脊椎症は妊娠初期・7週目までにビタミンの一種・葉酸が不足してしまうと、起きる可能性が70%も高まります。日本以外の先進国では、パンの粉にあらかじめ葉酸を配合して製品にするなど、社会をあげて葉酸不足の対策に乗り出しています。

残念ながら日本での葉酸不足対策はそこまで進歩していませんので、自分で葉酸を摂っておく必要があります。

二分脊椎症を予防するために必要な葉酸量は、妊娠初期には1日当たり400μgです。
これは妊娠が分かってから摂るというよりも、妊娠の3か月前には摂っておくことを産科医も推奨しています。

妊娠はいつ起こる出来事なのかは予定が立てられません。
だからこそ赤ちゃん待ちを意識するなら、今日からでも葉酸を意識して摂り始が非常に大切なのです。

ノッコ