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妊娠初期に葉酸サプリを摂る理由

妊娠初期に厚労省が葉酸をサプリメントですすめているってホント?

 
妊娠初期の葉酸
念願だった妊娠が叶い、10週目から12週目(妊娠2か月目中盤)を過ぎたころになると、ほとんどの妊婦さんは母子健康手帳(母子手帳)を手にすることになります。
母子手帳は母子健康法という法律で、妊婦さんには必ず公布しなくてはならないと定められた冊子です。

中身をのぞきますと、妊娠中の状態から赤ちゃんが6歳になるまでの成長の記録をしていくページ、そして妊娠中に気を付けておきたい基本的なことなどがまとめられています。
そんな母子手帳に葉酸をサプリメントで摂取することが明記されているのです。

妊娠中に摂取したい栄養素の中にも葉酸が

葉酸サプリ

妊娠中の食事と栄養についてはどの地域の母子手帳にも必ず、特に摂取して欲しい栄養素が記載されています。

たんぱく質、鉄、ビタミン、カルシウム・リンなどのミネラルなどは、貧血の予防や赤ちゃんの発育に欠かせない栄養素として明記されているのですが、中でも葉酸だけは別格の紹介をされているのをご存知でしょうか?

ここである県の母子健康手帳に実際に記載されている葉酸についての紹介文をご紹介します。

「葉酸をとりましょう」
二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発祥を減らすためには、妊娠前から妊娠初期の葉酸の摂取が重要であることが知られています。
葉酸の栄養機能食品などの、妊娠前からの服用は神経管閉鎖障害児出産の危険を現象させる事が知られています。(一部抜粋で引用)

栄養機能食品 すなわちサプリメントで葉酸を妊娠前から摂取することの大切さが、このように明記されています。

しかも他の栄養素については、食事のバランスで補うとだけ書かれているのに対し、葉酸のみは栄養機能食品を服用することで赤ちゃんの神経系障害リスクを減らせると書かれているのです。

母子手帳の中で、妊娠中の栄養面についての記載は5ページ前後とかなりコンパクトにまとめられています(市町村によって変わる場合もあります)。

そんな限られたページ数の中で特に葉酸だけがこうしてピックアップされているのは、注目するべきポイントだと管理人は感じています。

食事からだけでは葉酸が足りない

ただしよくよく考えてみると母子手帳にも栄養機能食品から摂取することがおすすめと書かれてしまうくらい、葉酸は普段の食事からではきちんと摂取出来ない栄養素と言えるかもしれません。

このサイトの記事
妊娠中でも安心なサプリメントの選び方
でもまとめたのですが、野菜の栄養素はここ半世紀の間にどんどん減ってしまっていて、50年前の2割程度しかないと言われています。

もちろんビタミンBの一種である葉酸の含有量もどんどん減少していますので、私たちの母親や祖母の時代と同じような食事を心がけているだけでは、葉酸を始めとした必要な栄養素をしっかり摂取することはかなり難しいと言えるでしょう。

母子手帳に記載されていても妊活中は知る由もない…!

それじゃわからない

母子手帳にしっかりと
妊娠前からの葉酸摂取が大切
と記載されるほど重要な事にも関わらず、妊活中の方全てには届いていない情報ですよね。
これは問題では?と管理人は今回感じました。

しかも食事からだけでは葉酸を摂りきれないとなれば、なおさらです。

こういった大切な情報はもっと広めるべきなのになあと残念な気持ちになります。
例えばアメリカでは、赤ちゃんを産む可能性のある女性すべてが葉酸を妊娠前に摂取出来るように、食パンやコーンフレークに配合して市販しているのです。

日本ではまだまだそこまで葉酸を積極的に摂取できるような社会的体制は出来ていません。
だからこそ、このサイトでまとめている葉酸の情報が妊活中の方の参考になればと思っています。