産後の肥立ちは妊娠後期の葉酸で決まる!
妊娠初期だけじゃない!妊娠後期も葉酸を飲むことのメリットとは
妊娠後期(29週から39週・生まれるまでの期間)は、いよいよ出会える待望の赤ちゃんとの出会いが目前まで来ている時期です。
いいな、私も早くそんな日を迎えてみたいな…としみじみ思います。
ところで、先輩ママになっている友人たちにこんな話を聞くことがあります。
それは、妊娠後期の栄養をもっとちゃんと考えればよかったなあということ。
どうやら妊娠後期の葉酸の摂取次第で、いわゆる産後の肥立ちに影響があるらしいのです。
友人たちに話を聞いたことがきっかけで、私は妊娠後期の葉酸や栄養の摂り方についてまとめてみることにしました。
妊娠後期の食事は控えめが理想、だけれど…
妊娠8か月から10か月を、妊娠後期といいます。
妊娠中後期は、つわりがほぼなくなり食欲も増す上に、ホルモンの関係で体重が増えてしまいやすい期間です。
ひと昔前までは「2人分食べないと赤ちゃんが育たない」なんて言われて、周りにすすめられるがままに食べ続けて体重20kg増加!なんて妊婦さんもけっこういたそうですが、現在では妊娠後期に体重を増やすのは出産にとって良くないことが広く知られています。
例えば太りすぎることで産道が狭まりお産が重くなる、妊娠中毒症を起こすなど…母子ともに命の危険にさらされてしまう恐れが高くなってしまうからです。
もちろん健康上の問題だけではなく、気になる産後の体型を戻すためにも、出来るだけ体重を増やしたくないというのはプレママみんなの願いでもあります。
つまり、妊娠後期の適切なカロリー制限は、健康面と美容面両面で必要だと言えるのです。
だからと言って、ただやみくもに食事を減らし、栄養のバランスまで崩してしまっては、元も子もありませんよね。
特に通常の食事だけでは不足しがちな葉酸をはじめとしたビタミン・ミネラルを、カロリー制限をしながらしっかり摂るのはなかなか大変です。
妊娠中に増える血液はなんと1.5倍!
しかも、妊娠中には体の血液量は1.5倍にまで増えています。
短期間で量だけ増えるわけですから、どうしても血液の成分は薄くなりがちです。
血液は胎児へ栄養を運ぶために大切ですし、母乳も血液から作り出されるわけですから、マタニティライフの一環としてしっかりと「濃さ」を保っておく必要があります。
また、産後のハードなママ生活を乗り切るためにも、貧血の原因は改善しておきたいところです。
出産で疲弊している体調の回復もままならぬまま、赤ちゃんのお世話という重労働に突入するわけですから、妊娠後期でまだ身一つのうちに出来る体調管理は、ぜひしっかりとしておきたいところです。
血液の成分を濃くする葉酸を配合したサプリがお助けアイテム
妊娠前や初期には赤ちゃんの神経系障害を予防するために欠かせない葉酸ですが、妊娠後期には出産に備えてぜひ摂っておきたい栄養素です。
ただし先ほどお伝えしたように、妊娠後期には空気を吸うだけでも太るくらいの勢いであっという間に体重が増えてしまいます。
そこで役立つのが、葉酸や妊娠後期に必要とされる栄養をバランスよく配合したサプリメントです。
出産準備で何かと忙しい妊娠後期を乗り切るためにも、栄養管理はサプリメントにお任せしてみてはいかがでしょうか?