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いのちと若さをつなぐ葉酸の効能

葉酸の効能を調べてみたらこんなにすごかった…

葉酸の効能

健康な赤ちゃんを授かるために、プレママや妊婦の方が摂取することがもはや必須と言われている葉酸。特に妊娠初期の方の葉酸摂取は、先天性の神経障害の予防に70%以上の効果が期待できるという結果を受け、厚生労働省では母子手帳にもその旨記載するよう通達するほど重要視している栄養素です。

しかし、そんな大切な栄養素・葉酸の摂取が特に推奨されるようになったのは、2002年頃と意外と最近の事なのです。だからこそ葉酸の持つパワーの実態も、まだまだ広く知られてはいないのが現実です。

ここでは、葉酸を摂取することで妊活だけではなく私たちが受けることが出来る嬉しいメリットについてまとめてみました。

■葉酸でアンチエイジング!体のサビを予防するパワーが

体のサビを予防するパワー

同じ年齢で同じような環境で人生を送っていたのに、年齢を重ねた時に若く見える方もいれば老けて見える方もいます。
この違いを生み出す大きな原因の一つに、身体の中に活性酸素を多く発生させてしまう食生活や生活習慣などがあります。

活性酸素とは、字面だけ読めばとってもヘルシー!体に良さそうな名前なのですが、実は体の中のあらゆる細胞にダメージを与えてしまう厄介な存在です。

活性酸素にはさまざまな種類があり、中でも血液中に存在しているホモシステインという活性酸素の一種が増えすぎてしまうと、血管を老化させて動脈硬化の原因になります。

体中に張り巡らされている血管が老化するということは、すなわち体のすみずみに栄養を運ぶことがスムーズにいかなくなるということ。

体の健康だけでなくお肌や髪も若々しさを保つためには、元をたどれば血液に乗ってやってきた栄養素がしっかり使われてこそ成り立つものですから、血管の若さ=内臓年齢だけではなく見た目年齢に比例すると言えるのです。

そんな血管の老化を引き起こす活性酸素・ホモシステインを除去するために働いてくれるのが葉酸です。葉酸を日常的に十分摂取しておけば、ホモシステインを増やすことを防いで血管にダメージを与えることを予防してくれることが期待できます。

ちなみに活性酸素とは、発生した瞬間に体の細胞にダメージを与えては消えていく厄介な物質です。だからこそ抗酸化物質を先に体に摂取しておく必要があるのです。

■お肌の乾燥や敏感さにも影響!葉酸の摂取はここでも大切

お肌の乾燥や敏感さにも影響

肌が乾燥しやすい・敏感肌で悩んでいるという方の肌表面を調べると、大きさや形が不ぞろいで未熟な形状の角質細胞が発見されることがあります。

角質細胞が未熟ですと細胞の間にあってはならない隙間が出来てしまい、本来肌を外部からの刺激から守り、肌の内部から水分を逃さない働きをしてくれている肌バリアの力が弱まってしまうのです。

それではどうして未熟なお肌の細胞が生まれてしまうのでしょうか?
原因の一つとして葉酸不足が考えられます。

まず葉酸は、先ほどもお伝えした通り血管を老化させるホモシステインの除去に効果が期待できます。お肌の細胞が健やかに育まれるためには、若々しく栄養素を運ぶ血管がなくてはならないパートナーです。

そして葉酸は、細胞の持つDNA情報を複製し、分裂するときに正しく伝えるという役目を持つ栄養素でもあります。体の細胞は死ぬまで分裂を繰り返しながら、古い物と新しい物が入れ替わっています。

お肌の細胞も基底層という肌内部から生まれ、体の外に向かうにつれ古くなり、最後には角質となって剥がれ落ちる新陳代謝を繰り返しているのです。

つまりお肌の角質細胞が未熟な状態になってしまうのは、もともとの肌細胞が分裂する際の葉酸を始めとした栄養不足が原因として考えられるます。

このように葉酸摂取には

  • 肌に栄養を運ぶ血管を若々しく保つ働き
  • 肌細胞が健やかに新陳代謝を起こすために必要な成分

という2つの大切な理由があるのです。

■葉酸不足が深刻な問題に…食事だけでは足りなくなる!?

葉酸不足が深刻な問題

葉酸は水溶性ビタミンなので、体に貯めおくことが出来ません。
そのため毎日摂取したい栄養素なのですが、いかんせん水溶性であり、しかも加熱にも弱いデリケートな成分です。

しかも近年、野菜の栄養価は下がってしまっているのです。
ほうれん草100gに含まれている葉酸を例に取ると

  • 1950年には150mg
    あったのに対し
  • 2000年には35mg

と、圧倒的に少なくなってしまっています。

そういった理由から、特に葉酸摂取待ったなし!の妊娠初期の妊婦さんには、厚生労働省は成分量がしっかり表示された葉酸サプリメントの摂取を勧めているという事実があるのです。