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妊娠するには葉酸がまだまだ足りない

妊娠を意識したら葉酸をもっともっと摂る必要があるのです

葉酸がまだまだ足りない

管理人のノッコは、実は化学流産を2回経験しています。
化学流産とは、受精卵が子宮に着床しても育たず妊娠が継続しない状態を言い、医学的には無い言葉と現象です。

その理由として、流産症状がほぼなくそのまま次の生理が来てしまうことがあげられ、気が付かれないうちに化学流産を経験している方も多くいると考えられています。
(おそらくエコー検査や妊娠検査薬が今ほど発達していない時代には、そのようなことが起こっているなんて誰も考えもしなかったことでしょう。)

ごく初期の流産で、ほとんど母体には影響のないと言われる化学流産ですが、妊活中で赤ちゃん待ちをしているノッコには、とてもショックな出来事でした。
そんな私が葉酸と出会い、葉酸の事を知れば知るほど、化学流産をはじめとした流産の予防にも葉酸は必要なものだということを知ったのです。

子宮内膜を整える力を葉酸がサポート!

何故化学流産が起きてしまうのか?
理由の一つとして、妊娠出来るタイミングに子宮内膜の準備がしっかり出来ていないことが考えられます。

子宮内膜は、生理が終わってから妊娠出来る時期(排卵日前後)に向けて受精卵を迎え入れるために変化していきます。

受精卵が着床する時期の子宮内膜は

  • 柔らかい
  • 弾力がある

ことが理想です。

言い換えれば、赤ちゃんが最初にたどり着くふかふかのお布団ですね。
さらに、そんなお布団の上に粘膜が張っているのが子宮内膜の特徴です。
粘膜には粘り気があるので、着床した受精卵をしっかりキャッチし内膜内部へもぐりこませるお手伝いをしてくれます。

葉酸は良好な状態の子宮内膜を作るときに必要な成分です。
生理サイクルが順調な方の子宮内膜の準備期間は10日前後なのですが、この短期間に子宮内膜は厚さ10-12mmと急激に増殖するので、たくさんの栄養素が必要となるのです。

中でも葉酸が不足しがちになると、内膜が増える時の細胞分裂が上手くいかず、しっかりした内膜細胞が増えていかない可能性があります。
すると厚さが薄く粘膜も不足した子宮内膜となってしまい、せっかく受精卵が着床しかけてもキャッチできずに化学流産になる可能性が出てきてしまうというわけなのです。

妊娠前から葉酸を摂ることの必要性は、こちらの記事
ぜひ知っておきたい!葉酸の必要摂取量
でもまとめたのですが、赤ちゃんの先天性異常を予防するためにも効果的な成分です。

子宮環境を整えて化学流産を予防するためにも、妊娠前からの葉酸を摂取しておくことは大切な妊活だと改めて知ることが出来ました。

栄養を体のすみずみに運ぶために欠かせない葉酸

栄養を体のすみずみに運ぶために欠かせない葉酸

さらに今回いろいろ調べていて、葉酸を摂ることは、栄養素を体のすみずみに届けるために欠かせない成分だということが分かりました。

葉酸は赤血球を生成する時も必要な補酵素です。
酸素は赤血球に乗って全身に運ばれていき、生きていくために必要な化学反応を様々な栄養素とともに起こして私たちの生命を維持しているのです。

つまり、赤血球が不足しがちな血液が体を駆け巡ったとしても、酸素がしっかりいきわたらずに栄養素を活用しきれないという事態が起こりうるそうなのです。

さらに、葉酸はセロトニンという気持ちを穏やかにしてくれる神経物質を作り出すときにも必要で、葉酸不足はメンタル面での悪影響も心配されます。
気持ちが落ち込んだりストレスがたまったりすると、血管が収縮して血行が悪くなります。

葉酸は、栄養を体のすみずみに運ぶために欠かせない栄養素なのですね!

■血行が悪いことは妊娠継続には良くないこと

血行が悪いことは妊娠継続には良くない

化学流産の原因の一つである子宮環境の準備不足ですが、子宮内膜を作るときに必要案栄養を運ぶのは…そう、血流です。
もちろん無事に妊娠して産み月までお腹の中で赤ちゃんを育むために、栄養はすべてママの体の血流で運ばれていきます。

人の体質は、すぐに変えられるものではありません。
もし私のように妊活中で血行不良が気になり冷えやすいという方は、外からの保温とも合わせて、体の中からは葉酸で血行をサポートできる体作りを心がけてはいかがでしょうか?